東京音楽大学に爆破予告ファクスを送ったとして「恒心教」を称する男2人が逮捕、起訴された事件で、被告らが風俗店などのウェブサイトをハッキングし、サイトにアクセスした人のクレジットカード情報を不正に入手していたことが、捜査関係者への取材で分かった。
警視庁は、被告らがハッキングでのカード情報入手を繰り返し、ネット上での不正な決済に利用していたとみて調べる。
無職の大熊翔(26)=威力業務妨害罪で起訴=と東京農工大大学院生の佐藤直(22)=威力業務妨害罪などで起訴=の両被告は共謀して5月、ネット通販サイトにアクセスして他人のカード情報を入力し、記憶装置「SSD」1台を購入したとして、窃盗容疑などで8月29日に再逮捕された。
捜査関係者によると、大熊被告のパソコンの解析や供述などから、過去に風俗店のサイトをハッキングしていたことが判明した。
代金決済、偽のページにすり替え
このサイトでは、カード情報…
※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル